人は誰しも、何かを隠して生きているものです。
全てを打ち明けている人というのは、そうはなかなかいません。
あの某寝ないことで有名な大御所芸人であっても、新幹線で寝ている現場を後輩芸人に目撃されていますから、誰もが実は何かしら隠しているものです。
このパターンは隠せなかったパターンですが、隠していたことが公に知れた瞬間、気持ちが開放されることがあるのも事実です。
だからといって、全てを話せというわけではありません。
隠し続けることが辛いというものがあるのならば、話して楽になることもあるという話です。
もしもそれを望む人がいるのならば、ぜひカウンセリングへ行って話を聞いてもらうと良いと思います。
「カウンセリングなんてほどでは…」と萎縮する必要はありません。
ちょっとした悩みも、カウンセリングでは親身になって聞いてくれますし、普段の会話以上に心が入った対話が出来るのもカウンセリングならでは。
実際、「話しやすさがいい」とか「自分の問題点を的確に指摘してくれた」という声があります。
もちろん、その人その人に合ったカウンセリングルームがあると思うので、それは自分自身で探してもらうしかありません。
ですが、先程も言った通りに、自分の隠し続けているものを開放できることで、気持ちも開放されることがあるのは事実です。
「友達だと近すぎて打ち明けられない」「親に言うのなんてもってのほか」という人には、特にお薦めできるものだと思います。
近い相手に話せば、変に気を遣われる気がするし、近いからこそ自分の事を変に見られるようで、言いづらいところがありますよね。
それが、親であれば尚の事。
親というのは、誰よりも自分に近い存在で、迷惑や心配をかけたくない一番の相手だと思います。
だからこそ見栄を張りたくもなるし、何も相談出来なくなる。
ちょっとしたことでも親に言える中ならばカウンセリングは必要ないかも知れませんが、本当にちょっとしたことだと思っていても言えない場合には、カウンセリングで少しでも開放感を味わって欲しいと思います。